QEMU on Windows(ZETA NEO編)

BeOSはVer 5で凍結しましたがその後継バージョンとも言えるOSがドイツのyellowTAB社にてZETA 1.0として開発され、
日本では2005年7月7日にリリースされました。

ZETA 1.0のパッケージケースとCD

ZETAは日本語にも対応したマルチリンガルなOSです。
しかしBeOSからあまり変わり映えしていないことや、キラーアプリも無いことなどからどの程度普及するかは未知数のようです。
尚、yellowTABはBeOSの象徴的なウィンドウ外観としての黄色いウィンドウタブ(MenloTab)を表しています。

ここではZETA 1.0の直前のベータ版であるZETA NEOのQEMU on Windows上での動作について、インストール含めて簡単に紹介します。



(NEOの前にはRC3, RC2, RC1というものがありました)




1.マシン環境

「QEMU on Windows」を動作させるホストマシン環境は以下の通りです。



2.ゲストOSのインストール方法

ゲストOSであるZETA NEOのインストール方法はこちらです。


3.QEMU上のZETA NEO動作確認



4.QEMU上のZETA NEOネットワーク利用

ネットワークの設定によりホストOSとのネットワーク接続はできませんがインターネット接続は問題なく行えます。