LinuxによるWindowsとMacOSのファイル共用
LinuxのSambaを利用するとLinuxをWindowsのファイルサーバにできます。
またLinuxのNetatalkを利用するとLinuxをMacOSのAppleShareファイルサーバにできます。
つまりSambaとNetatalkを併用すればとLinuxをWindowsとMacOSの共通ファイルサーバとして利用することができるようになります。
<概略手順>
- Sambaの基本設定として/etc/smb.confに共有定義をしてsmbをrestartさせます。
- Netatalkの基本設定として/etc/atalk/AppleVolumes.default及び/etc/atalk/AppleVolumes.systemに共有定義をしてatalk.initをrestartさせます。
- MacOS側のセレクタでAppleShareをダブルクリックしてファイルサーバ名を選択してホームディレクトリのアイコンをデスクトップ上に表示させます。
- ホームディレクトリのアイコンを開きます。
- MacOS側からローカルドライブ内のファイルを上記フォルダ(ホームディレクトリ)内にコピーします。
- Windows側からLinuxファイルサーバ内のホームディレクトリを開いてその中のファイルを開いてみます。
これでおしまいです。