ここではWindows XPの新機能の一つであるリモートアシスタンスについて紹介致します。
Windows XPのリモートアシスタンス機能は、何か問題や疑問が生じた時に他の人のマシンに自分のデスクトップ操作を許可して自分のデスクトップをリモート操作してもらいながらいろいろ助けてもらうものです。
リモートアシスタンスではチャットもできます。
リモートアシスタンスで使用するポート番号はリモートデスクトップと同じ「3389」です。
リモートデスクトップとの大きな違いはリモートデスクトップではリモートログインするとWindows XP(ホスト)マシンは一種のロック状態になって中でどんな操作が行われているかが分からないのに対して、リモートアシスタンスでは接続されたWindows XP(ホスト)マシンのデスクトップはロック状態にはならないという点です。
つまりリモートアシスタンスはVNC(Virtual Network Computing)に似た感じのものです。
ここではリモートアシスタンスを使用した場合の画面を中心にその使用例を紹介します。
(1)リモートアシスタンスの利用環境
リモートアシスタンスはインターネットに接続されたコンピュータ同士やLANに接続されたコンピュータ同士で利用できます。
(2)リモートアシスタンスの起動
リモートアシスタンスの起動方法は以下の2種類あります。