WindowsNT 4.0 Workstation環境
ここではWindowsNT 4.0 Workstation(以下NT4Wと略します)環境をちょっと見てみましょう。
(1)デスクトップ画面
NT4WのデスクトップはWindows95と同じ感じです。
タスクバーの外観はInternet Explorer(IE)が4.0より前のものと4.0以降の場合で異なります。
- IE4.0より前の場合
- IE4.0以降の場合(「スタート」ボタンの横にクイック起動ボタンが並びます)
(2)スタートメニュー
(3)スクリーンセーバ(3D飛行物体)
(4)ディスク/ファイル管理
(5)Webブラウザ
(6)Oracle7(Oracle Workgroup Server)
ちょっとした評価用にOracle7を導入してみました。
(7)SQL Server(Ver6.5)
(8)ノーツ/ドミノ(Ver 4.6)
(9)GNU-Win32 & Mule for Windows
NT4WにPC-UNIXコマンド実行環境としてのGNU-Win32を導入してみました。
更にPC-UNIXでの伝統的なエディタであるMuleのWindows版も導入してE-Mailを行ってみました。
(10)OpenDoc for Windows
OpenDocはIBMが力を入れた複合文書作成技術でありOS/2, MacOS, Windows等で実装されています。
ここで言う文書とはマルチメディアデータを含めたオブジェクトです。
NT4WにWindows版OpenDocをインストールしてそのReadmeを見てみました。
OpenDocのルート文書(部品を載せる台紙みたいなもの)に貼り付けられるものとしてはOpenDoc仕様として定められた部品の他にActiveXコントロールも一応OKです。
下記の例はActiveXコントロールとしてApproach97を貼り付けてデータ表示させた単純な例です。
- まずOpenDocのルート文書種別として「IBM BaseContainer Kind」を選択します。
- 「OLE Part Handle」として「アプローチアプリケーション」を埋め込みます。
- Approach97でデータを表示させます。
- 「Help」メニューの中にはOpenDoc情報を表示する項目があります。
(11)その他