ここではWindows95/98環境をちょっと見てみましょう。
(1)Windows95のデモ版について
Windows95の日本語版は1995年11月23日に正式出荷されました。
1995年8月頃にはWindows95を紹介するためのデモ用ソフトが公開されていました。
そのデモ用ソフトには実際のマウス操作でWindows95の機能を擬似体験できるクイックツアーというものが含まれていました。
Windows95のデモ版ソフトを使用して「最近使ったファイル」を開く機能を実際に操作してみた時の画面をこちらに紹介しておきます。
(2)インターネットエクスプローラの初期バージョン
Windows95用Plus!付属のインターネットエクスプローラ(初期バージョン)でのメニューバーやツールバー等の外観は以下のような感じでした。
(3)Windows98環境ではブートマネジャとしてSystem Commanderを使っています。
Windows98のロゴ
(4)Windows98 SEのプログラムメニュー
98SE(Second Edition)を標準インストールした場合のプログラムメニューはこんな感じになっています。
(5)ファイルサーバはLinuxです。
LinuxのSambaを使ってLinuxをファイルサーバ代りに使っています。
約10GB程余っているのでこのファイルサーバは使いたい放題です。
Windows95からはパスワードの暗号化なしで、Windows98からはパスワードの暗号化ありでSambaの認証を受けています。
(6)手軽なXサーバ(MI/X)を使ってSolaris7(SunOS 5.7)をたまに利用しています。
(7)Linux Oracle8をtelnet経由でアクセスしてみました。
(8)Oracle8.0.5のWindowsクライアントを組み込んでWindows用SQL*PlusでもLinux Oracle8をアクセスしてみました。
(9)これはODBC経由でのLinux Oracle8のアクセス例です。
(10)Windows版のOperaブラウザ(評価版)も試してみました。
BeOS用のベータ版Be-Opera(BeOS 4.5 for Intel用)もダウンロードできるようですね。Javaもサポート済みかな?
(11)OS/2 Warp のドライブアクセス
OS/2 WarpのドライブをWindows側からネットワークドライブ割り当てしてアクセスしてみました。
(12)OS/2 Warp へのtelnet接続
OS/2 Warp Connect付属のtelnetサーバに接続してみました。
(13)ノーツR5単体版でのデザイナー使用
1999年11月にノーツR5の単体版(R5.0.1b)が発売されました。
下の画面はそのインストール画面です。
ノーツR5単体版ではそれまでニーズの強かった引用符付き返信機能が使えるようになっています。
さて、このノーツR5単体版ですが以下のような制限があります。
・デザイナーなし
・文書中のボタンにスクリプトが書けない
・ディスカッションテンプレートなし
・Webブラウザプリビュー機能が無い 他
従来の「ノーツパーソナル」ユーザにとってこの「デザイナーなし」「文書中のボタンにスクリプトが書けない」というのはちょっと困りものです。
そこでちょっとしたテクニックを使ってノーツR5単体版を特殊インストールするとデザイナーも使え、文書中のボタンにもスクリプトが書けるようになりました。
ヒントは「上・下・左・右」という言葉の中にあります。
もうお分かりですね。
ただこの特殊インストールの結果については何の動作保証もないのでくれぐれもご注意を...。
特殊インストール方法
尚、ディスカッションテンプレートについては雑誌の付録に付いている日本語版テンプレートを利用すればよいかと思います。
(14)Windows2000, Linux, Mac との同時接続
Windows98をWindows2000, Samba搭載Linux, DAVE搭載Macと同時接続してみました。
接続の様子を示したWindows98のデスクトップ画面はこちらです。