Windows3.1のDBアクセス(ビジュアル開発環境)
ここではWindows3.1対応のビジュアル開発環境におけるDBアクセス形態について紹介します。
(1)VB 2.0
(2)VB 3.0
VB 3.0ではOO4O(Oracle Objects for OLE)付属のOracleデータコントロール(ORADC.VBX)が使えるようです。
あいにく日本ではVB 3.0はリリースされておらず検証できていません。
(3)VB 4.0(16ビット版)
- データコントロール(Microsoft Data Control)によるOracleアクセス(ODBC接続)
データコントロールとDBGridを組み合わせることによりOracleアクセス用のフォームを簡単に作成できます。
フォームをデザインして実行したのがこれです。
- データフォームデザイナによるOracleアクセス(ODBC接続)
Oracleと同様にSQLServerのODBCデータソースをアクセスするフォームも自動生成できます。
SQLServerアクセス用のデザインモードフォームを実行したのがこれです。
- OO4OによるOracleアクセス
OO4Oのスクリプトをボタンに記述して実行したのがこれです。
- Oracleデータコントロール
Oracleデータコントロール(ORADC.VBX)とDBGridを組み合わせてフォームをデザインして実行しても検索結果がDBGridに表示されません。
そこでOracleデータコントロールと通常のGridコントロールを組み合わせてOracleアクセスしてみました。
(4)Access 1.1
ODBCデータソースをアタッチしてアクセスしてみました。
(5)Approach R3J
- Oracleアクセス
- [ファイル]−[開く]でファイルの種類として「Oracle(*)」を選択。
- Oracleに接続してテーブルを選択。
- フォームにデータ表示。
- SQLServerアクセス(ODBC接続)
SQLServerアクセス用フォームにボタンを定義してフォームを実行してみました。
- ノーツのビューアクセス
(6)Paradox 5.0J
- Oracleアクセス
- IDAPI環境設定でODBCデータソースとエイリアス名を設定します。
- Paradoxを起動してフォームエキスパート機能を使用します。
- Oracleログイン。
- テーブルを選択し、フォームのスタイルシート等を指定します。
- フォームを実行します。
- SQLServerアクセス
フォームエキスパート機能を使用してSQLServerアクセスしてみました。
(7)Delphi
(8)SQLWindows 5.0J
QuickForm機能でマスタ/ディテール型のフォームを定義して実行してみました。
(9)PowerBuilder 4.0
PowerBuilderアプリケーションの基本となるのはデータウィンドウと呼ばれるデータアクセスコンポーネントです。
(10)OPO(Oracle Power Objects) 1.0
OPOはセション定義を行ってOracleテーブル一覧からのドラッグ&ドロップ操作で簡単にフォーム作成ができるように工夫されています。
フォームを実行した画面はこちらです。
フォームによる問合せもできます。
(11)Notes R3.3J
Notesからデータレンズを使用してOracleをアクセスすることができます。