Turbolinux 8 - KDE 3.0環境
2002年5月31日にリリースされた「Turbolinux 8 Workstation」には2種類のKDEが付属しています。
それはKDE 2.2.2とKDE 3.0です。
Turbolinux 8 Workstationの標準インストールではKDE 2.2.2が組み込まれます(KDE 2.2.2のデスクトップ)。
KDE 3.0のバイナリパッケージは「Companion CD2」の方に含まれています。
ここではKDE 3.0環境について簡単に紹介します。
(1)KDE 3.0のインストールについて
まずTurbolinux 8 Workstationの標準インストールで組み込まれたKDE 2.2.2をアンインストールします。
次に「Companion CD2」に含まれている以下のパッケージを依存関係を保持しながらインストールします。
(下記パッケージは名称順でありインストール順ではありません)
- arts-3.0-1.i586.rpm
- arts-devel-3.0-1.i586.rpm
- htdig-3.2.0b4-3.i586.rpm
- kdeadmin-3.0-1.i586.rpm
- kdeartwork-3.0-1.i586.rpm
- kdebase-devel-3.0-3.i586.rpm
- kdebase-3.0-3.i586.rpm
- kdedistro-2.2.2-7.i586.rpm
- kdeedu-3.0-1.i586.rpm
- kdegames-devel-3.0-1.i586.rpm
- kdegames-3.0-1.i586.rpm
- kdegraphics-devel-3.0-1.i586.rpm
- kdegraphics-3.0-1.i586.rpm
- kdelibs-devel-3.0-1.i586.rpm
- kdelibs-3.0-1.i586.rpm
- kdemultimedia-devel-3.0-4.i586.rpm
- kdemultimedia-3.0-4.i586.rpm
- kdenetwork-devel-3.0-2.i586.rpm
- kdenetwork-3.0-2.i586.rpm
- kdepim-3.0-1.i586.rpm
- kdepim-devel-3.0-1.i586.rpm
- kdesdk-3.0-1.i586.rpm
- kdesdk-devel-3.0-1.i586.rpm
- kdetoys-devel-3.0-1.i586.rpm
- kdetoys-3.0-1.i586.rpm
- kdeutils-devel-3.0-1.i586.rpm
- kdeutils-3.0-1.i586.rpm
- kdevelop-2.1-1.i586.rpm
- kde-i18n-Japanese-3.0-2.noarch.rpm
- koffice-devel-1.1.1_kde3-1.i586.rpm
- koffice-1.1.1_kde3-1.i586.rpm
- lesstif-0.93.18-1.i586.rpm
- qtcups-2.0-2.i586.rpm
- qtcups-devel-2.0-2.i586.rpm
- qt-3.0.3-5.i586.rpm
- qt-devel-3.0.3-5.i586.rpm
- qt-sql-MySQL-3.0.3-5.i586.rpm
- qt-sql-ODBC-3.0.3-5.i586.rpm
- qt-sql-postgresql-3.0.3-5.i586.rpm
- qt-tools-3.0.3-5.i586.rpm
- qt-Xt-3.0.3-5.i586.rpm
- unixODBC-gui-qt-2.2.0-2.i586.rpm
- unixODBC-devel-2.2.0-2.i586.rpm
- unixODBC-2.2.0-2.i586.rpm
(2)デスクトップ設定ウィザード
KDE 2.xでもデスクトップ設定ウィザードがありましたがKDE 3.0を最初に起動すると自動的にデスクトップ設定ウィザードが現れます。
(3)KDE 3.0のスプラッシュ画面
(4)デスクトップ画面
実寸画像はこちらです(1024x768)。
(5)メニューの半透明化
KDE 3.0ではKDEアプリケーションのメニューを半透明にするオプションが追加されました。
(6)ウィンドウ装飾でのOpenLook
ウィンドウ装飾で「OpenLook」を選択してみました。
(7)その他