超漢字2用GT書体
2000年12月13日、GTプロジェクトのWebサイトにおいてGT書体(TrueType形式)が無償公開されました。
そのGT書体をB-right/V R2.5(超漢字2)の環境に組み込んで使ってみましたのでどんな感じかを紹介します。
(1)まずはフォントの組み込み
GTプロジェクトのWebサイトから超漢字2用のGT書体(ttgt.tad:変換方法は無変換)とそのサンプル文書(sample.bpk:変換方法は書庫)をダウンロードします。
次に[小物]−[システム環境設定]で「書体」タブのところを表示します。
ダウンロードしたttgt.tadを「書体ウィンドウ」にドラッグすればまず書体の展開が開始されます。
展開後、「GT-GT書体可変を登録しますか?」と尋ねてきますので<登録>ボタンを押せば書体がインストールされます。
(2)ダウンロードしたサンプル文書
ダウンロードしたsample.bpkをダブルクリックして開くと「GT書体セット・サンプル文書(書籍)」が現れますのでそれを別のフォルダにドラッグします。
このドラッグ操作によりアンパック処理が開始され、「GT書体セット・サンプル文書」が作成されます。
その「GT書体セット・サンプル文書」の中の実際のサンプルを以下に示します。
- GT書体セット一覧
- 00001〜00100
- 66701〜66773(最後)
- 五重塔
- 羅生門(サンプル内の一部の文字サイズを大きくしてみました)
(3)自作サンプル文書