LASER5のLinux 6.0なるものを導入してみました。
(1)12GBのLinuxパーティションにインストールしました。
フルインストールしたけどまだ10GBぐらい残っています。
・インストール時の第1画面
・インストール時の第2画面
・ブート時のステータス表示(コンソール画面)
・インストール後の10GBの空き
(2)やっとCD-ROMのマウントがGUIとなった。
CD-ROMのアイコンをダブルクリックするだけでファイルマネジャが開きCD-ROMも自動マウントされるようになりました。
またCD-ROMの排出(イジェクト)もGUIでできるようになりました。
(3)日本語環境も改善されたみたいです。
Webブラウザや画像処理ソフトで指定できるTrue Typeフォントの種類も増え文字の見栄えも改善されています。
(4)一つのアイコンから起動アプリを選択できるようになりました。
(5)Sharity-LightでWindowsドライブをリモートマウント
Sharity-Light(旧Rumba)のソースを以下のサイトからダウンロードしてコンパイル&インストールしてみました。
ここではLinuxから他のWindowsマシンのCドライブをリモートマウントした例を紹介します。
http://www.obdev.at/Products/shlight.html
ftp://ftp.obdev.at/pub/Products/Sharity-Light/Sharity-Light.1.2.tar.gz
一番単純なマウント例:shlight //pc_u1/c /mnt/win (ここでpc_u1はリモートホスト名、cは共有名)
(6)IPマスカレード
他のLinuxマシンにPPPインタフェースのIPマスカレードを設定し、当Laser5のLinux6.0マシンにはIPマスカレードのクライアント設定(と言ってもデフォルトゲートウェイやDNSの設定だけですが)をしてインターネットに接続してみました。
IPマスカレードを利用するとモデムやTAを共用しながらWebアクセスやE-Mailの送受信などができるのでとても助かります。
下の画面はIPマスカレードのクライアント側のものです。
(今回はIPマスカレードのサーバ側ではISDNによるPPP接続を使ってみました)
(7)その他
KDEやGNOMEのスタートメニューの日本語化もかなり進みました。
ここではGNOMEの例を紹介します。