Linuxインストーラの昔と今

ここではLinuxインストーラの昔と今の姿を見てみましょう。

(1)まずはSlackware 2.1 のインストーラの初期画面です。

Slackware 2.1は1995年の春に購入した「Linux 入門」という書籍の付属CD-ROMに収録されていました。
尚、この「Linux 入門」はアジソン・ウェスレイ・パブリッシャーズ・ジャパン社が発行したものです。





(2)次にS.u.S.E. Linux 5.3 のインストーラ画面です。

1998年9月に出荷されたS.u.S.E. Linux 5.3(Kernel 2.0.35)のインストーラはYaSTです(途中から「Starting YaST」と表示されます)。
NFS/FTPによるインストールもサポートされています。


(3)そしてRedHat Linux 6.1 のインストーラ画面です。

1999年11月に出荷されたRedHat Linux 6.1 日本語版のインストーラはGUIベースのものになりました。
実際の画面はもっときれいなのですが、キャプチャ環境の都合でスクロールバーや背景色の色合いなどが実物と違っています。




(4)OpenLinux eServer 2.3 日本語版のインストーラ画面
2000年3月にリリースされたCaldera OpenLinux eServer 2.3ではパッケージインストール最中にサウンドテスト等もできました。



ちなみにCaldera OpenLinux eServer 2.3のスクリーンショットはこちらです。