2006年11月にFreeSBIE 2.0-RC1がリリースされました。
FreeSBIE 2.0-RC1はFreeBSD 6.2のLiveCD版です。
ここではFreeSBIE 2.0-RC1の環境をちょっと見てみましょう。
(1)ブート画面
FreeSBIEの起動画面はFreeBSDとほぼ同様の画面です。
(2)X設定ファイルの準備
LiveCDでブートするとVGAカードを自動認識して/etc/X11/xorg.confが自動生成されます。
それを使用したstartxでもデスクトップ画面は表示されます。
尚、xorg.confのカスタマイズ方法には次の二種類あります。
・xorgcfgコマンド:GUIベースの設定用
・xorgconfigコマンド:CUIベースの設定用
(3)XFce4環境
startxでXウィンドウを起動すると標準ではXFce4のウィンドウマネジャが起動されます。
デスクトップの準備の間はねずみのアニメーションが表示されます。
そしてXFce4デスクトップが表示されます。
※XFce4の軽快さを確認するために実メモリを256MBに減らして実行してみました。
実寸画像はこちらです。