Chromecast自体にはアプリをインストールすることはできません。
iPhoneにインストールしたTVerにはPrime Videoと違って「デバイスにキャスト」する機能はありませんがChromecast接続TVで視聴したいケースもあると思います。
更にiPhoneの「写真」アプリにある画像・動画を利用したBGM付きスライドショーをChromecast接続TVで視聴したいというニーズもあるかと思います。
もっと欲張って1台のiPhoneで2台のTVにPrime VideoとTVerの動画を同時に映るようにしたいというケースもあるかも知れません。
これらのニーズはiPhoneからChromecastへのミラー機能によって叶えることができます。
ここではiPhoneからChromecastへのミラーリング機能の利用手順をご紹介します。
|
|
|
画像:縦長画像 (iPhoneの画面をキャプチャした縦長画像) |
※iPhoneでの画面がそのまま表示されています。 |
画像:縦長画像 (iPhoneの画面をキャプチャした縦長画像ですが 中央部分がスライドショーで使用されいます) |
---|---|---|
上画像:縦長画像 下動画:横長動画 |
※iPhoneでの画面がそのまま表示されています。 |
左画像:縦長画像 右動画:横長動画 |
|
|
---|---|
|
(Advancedモードより画質劣化) |
[補足1] 「Cast All-FireTv」アプリはFire TV Stick (4K)専用のアプリです(デバイス接続時の待ち受け画面)。 「Cast All-FireTv」アプリ相当のアプリとしてChromecast (Ultra)やFire TV Stick (4K)に対応した「Cast All-cc」アプリもあります(デバイス接続時の待ち受け画面)。 (「Cast All-cc」アプリの正式名は、「Cast All Video & TV for Chromecast」です) 「Cast All-cc」アプリで縦長動画をChromecastへキャスティングすると縦幅が縮んで、更に左や右に回転して表示されたりして正常表示になりません。 更に「Cast All-cc」アプリで縦長動画をFire TV Stick (4K)にキャスティングすると縦幅が縮んだ状態で左回転して表示されたりして縦長動画対応にはなっていないようです。 [補足2] 「Cast All-FireTv」アプリの「Help & FAQ」に「画像/動画を横方向に回転させてキャスティングしたいですか?」というFAQが記載されています。 (縦長動画を回転させて横長フルスクリーンで表示させたい場合というのはチェスとか将棋盤等を縦長動画で撮影したものを横長フルスクーリーンで表示して解説したいというケースだと思います) そのFAQに対する回答は以下のように記載されています。 ・本アプリを介して回転する方法はありません。 ・メディアを回転させて横長モードで保存しておきましょう。 (縦長動画の横回転保存はiPhoneのiMovieやRFVアプリ等で行えます) |
Webブラウザでの縦長動画(動画拡大前) | Webブラウザでの縦長動画(動画拡大後) |
---|---|
|
|
縦長動画の左90度回転時のWebブラウザでの画像表示 | 縦長動画の右90度回転時のWebブラウザでの画像表示 |
---|---|
|
|
--------------------- http://192.168.1.5/bg_web.jpg Host: 192.168.1.5 User-Agent: Mozilla/5.0 (X11; Ubuntu; Linux x86_64; rv:63.0) Gecko/20100101 Firefox/63.0 Accept: */* Accept-Language: en-US,en;q=0.5 Accept-Encoding: gzip, deflate Referer: http://192.168.1.5/1.html Connection: keep-alive GET: HTTP/1.1 200 OK Content-Type: image/jpeg Server: Swifter 1.4.7 Content-Length: 10523 ---------------------
なお、NetflixやYouTubeのアプリはホームネットワークに接続しているスマートテレビにWi-Fi経由でキャスト出力できますが、 NHKプラスは有線ケーブルによる出力も含めて、テレビやチューナー非搭載のモニターで視聴できないように設計されています。 |