Androidスマホ自体のMiracastレシーバ化例
(副題:Miracastスクリーンショット取得用スマホの構築例)

Miracastレシーバとの接続機能(Smart View等)を標準装備するAndroidスマホは多くなっています。
しかし、Androidスマホ自体をMiracastレシーバとして動作させる機能を標準装備させたAndroidスマホはあるのでしょうか?
そういうスマホ自体はあまりないようですが、Smart View機能を装備していないAndroidスマホ自体をMiracastレシーバ化することもできるのでここでご紹介致します。
ここでの例を簡単に言うと、Smart View機能を装備していないAndroidスマホに「AirScreen」アプリと「Miracast - Wifi Display」アプリをインストールすることによってMiracastレシーバ化が可能となります。

Androidスマホ自体をMiracastレシーバとして動作させる手順を以下にご紹介致します。

  1. Miracastレシーバ化環境
  2. 「S22 Ultra」のMiracastレシーバ化手順
    (1)「AirScreen」アプリの起動
    「AirScreen」アプリを起動するとインターネット経由でAirScreenの認証サーバに接続されてAirScreen用デバイスとしての初期化が行われます(これは一度だけ起動すれば常駐されます)。
    初期化された直後に「AS-S22UltraPro」というデバイス名が出て、「あなたのコンテンツを共有してください」と表示されて待機状態になりますが、これに対するMiracast接続はできませんので放置してホーム画面に戻ります。
    (2)「Miracast - Wifi Display」アプリを起動し、以下の操作をします。

  3. Galaxy S8からのMiracast接続

  4. その他