Netscape 6(正式版) for Linux

ここではLinux版のNetscape 6(正式版)をちょっと紹介します(Red Hat Linux 7J環境)。
2000年11月時点のLinux版のNetscape 6は英語バージョンですがページ内の日本語表示はOKです。また従来のNetscape Communicator 4.xとの共存も可能です。
Linux版はWindows版Netscape 6と見た目はほとんど変わりません。

Linux版の日本語Netscape 6については英語版とは別ディレクトリに組み込んでみたのですが英語版と日本語版の混在の影響のためかサイドバーのタブなどの一部において日本語表示がされない現象となりました。


1.英語版

(1)まずは外観から(英語版につきメニューバーの文字等は英語表示です)

外観はWindows版と同じスタイルです。
メニュー構成もWindows版とほとんど同じです。
Windows版と同様に「テーマの取り込み」ができるようですが実際にインポートしてたみたところなかなかダウンロードできず結局確認することはできませんでした。


(2)Javaアプレット

Netscape 6でJavaアプレットのあるWebサイトを表示してみました。


2.日本語版(Red Hat Linux 7J環境)

(1)Netscape 6標準のモダンテーマ




クラシックテーマの外観はこちらです。


(2)[表示]メニューについて

[表示]メニューには「テキストサイズ」があります。




(3)URL指定画面

[ファイル]−[Webの場所を開く]で出る画面は次のようになっています。




(4)翻訳機能

日本語から英語への翻訳機能を試してみました。

(5)Yahoo!での検索

Yahoo! Japanで日本語による検索をしてみました。

(6)英語版KDE2.0環境でのNetscape 6

英語版KDE2.0環境におけるNetscape 6の外観は次のような感じです。




(7)別環境への組み込み

Red Hat Linux 7J環境を再構築したついでに日本語版Netscape 6を再インストールしてみました(英語版との混在なし)。
今度はサイドバーのタブ名もちゃんと日本語で表示されるようになりました。

でもウィンドウタイトルには日本語が表示されません。



3.日本語版(Linux MLD 5環境)

Linux MLD 5環境においてはNetscape 6の日本語表示・日本語入力関連の問題は特に発生していません。