NetBSD/macppcのUSBメモリへの導入・利用

PowerPC用のNetBSD/macppcはその起動のために実MacマシンのOpen Firmwareを必要とします。
このためNetBSD/macppcはエミュレータ環境(QEMU, PearPC等)には導入できません。
しかしNetBSD/macppcをUSBメモリに導入することはできるので別のMacマシンに持っていって利用するということも簡単に行えます。

ここではMac OS Xで使用していたUSBメモリ(4GBタイプ)にNetBSD/macppc 3.1を導入して利用する方法を簡単に紹介します。


1.マシン環境

NetBSD/macppcをUSBメモリにインストールしたMacマシン環境は以下の通りです。




2.USBメモリへのNetBSD/macppc 3.1のインストール




3.NetBSD/macppc USBの利用

ここから先はNetBSD/macppcをインストールしたMacマシンとは別のMacマシンで実行しても構いません。
またMac OS XがインストールされていないMacマシンでも下記手順で「NetBSD/macppc USB」を起動して利用できます。